従業員が家族を被扶養者にしたいときの条件
簡潔に書きます。
<扶養の認定基準>
★3親等内の親族であること
この内、「別居」していてもOKなのは、配偶者、子、孫、兄弟姉妹、父母、祖父母
★日本国内に住所(住民票)がある(特例があります)
★収入要件
年間収入※130万円未満(60歳以上または障害者の場合は、年間収入180万円未満)
かつ
・同居の場合 収入が扶養者(被保険者)の収入の半分未満
・別居の場合 収入が扶養者(被保険者)からの仕送り額未満
例外もあります。微妙な場合は、顧問社労士・申請窓口機関等にご相談ください。
<必要な情報>
扶養家族にしたい人の
・氏名、住所、生年月日、性別、続柄
・マイナンバー
・職業、収入状況(年収見込、月収見込)
・扶養家族になる理由(退職したとか、子どもが生まれたとか)
・扶養家族になった日
以下は扶養家族にしたい人が外国籍の場合
・国籍名
・お名前のローマ字つづり
・住民票に登録された通称名(保険証の氏名などで、通称名の登録を希望する場合)