賃金コンサルタントの榊原です。

  

まもなくゴールデンウィーク突入ですね。

新入社員の皆さんは待望の初任給がもらえる。

  

楽しみですね。

  

さて、何かと話題の仮想通貨。

  

「そうだ、来月から仮想通貨で

給料の支払いしよっかな」

アイデアマンの社長ならそんな考えがよぎるかも?

  

現にGMOインターネットグループで

給与の手取支給額の一部をビットコイン

で受け取れる制度を導入することを

発表しています。

  

  

まずは、それが法的にOKなのかというと、

賃金は通貨で支払わなければならない

という大原則があるので、

会社の一方的な決定により仮想通貨で給料を

支払うことはダメです。

  

例外的に労働協約や個別の合意がある場合には

OKになる余地があるようです。

(いろいろ検討すべき事項があるので

安易にOKと考えないでくださいね)

  

さらに、社員の反発がないかどうかも

慎重に考えるといいですね。

  

仮想通貨に対するプラスのイメージ

を持っている社員ばかりではありません。

  

「社長が訳の分からないものを持ち込んで、

俺たちに損させる気か?」

なんて、社員に思われたらたいへんです。

  

仮想通貨で給料を支払うかという問題に限らず、

人事のことは

①法的にOKかということと、

②社員に不信感を持たれないか、

という2つの側面から慎重に検討が必要です。